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日常

泉屋博古館

京都白川、鹿ヶ谷にある泉屋博古館へ行って来ました。

今回の特別展は「仏教美術の名宝」と題して金銅仏や仏画などを展示するものです。
この泉屋博古館は住友家の収集品を集めた美術館ですが、残念ながら今までその存在を知りませんでした。
泉屋博古館
特にこの一帯は私の高校生時代に、このあたりに住んでいた友人と、よく自転車で走り回ったものなのですが。

モノを見る目ができないと、気が付かないことがいっぱいあるのですね。
泉屋博古館本館より
中庭もきれいです。
泉屋博古館渡り廊下
渡り廊下を渡って企画展へ。
泉屋博古館中庭
企画展示室から見る本館。

喧噪の市街地とそんなに離れていないのに、ここは静寂の別世界です。

かわいらしくもありがたい古代の金銅仏に目を奪われ、仏画、仏具などに心洗われたのは言うまでもありませんが、ここは撮影禁止なので省略。

さて思いがけず(と言ったら失礼ですが)感動したのはここがメインで所蔵している「青銅器コレクション」でした。

じっと見入っていると職員の方?ボランティアの方?のおばさん方がすっと寄ってきて、タイムリーな説明をしてくれます。
「この展示コーナーは撮影OKです。縁起のいい文様もありますので、是非『待ち受け』にしたりSNSで発信してください。」ですと。

近くにいる一人二人で聞いていると周りの観覧者も寄ってきて輪ができる、といった感じで楽しく勉強させてもらいました。
説明を聞いていると、この人たちの収蔵品に対する「愛情」がひしひしと感じられました。
「好きなんやなあ」といった印象。

さてここで特に感動したのは様々な青銅鏡です。
青銅鏡コレクション
テレビなどでは知識としてあったのですが、実際に見てみるとその「薄さ」にびっくり。
青銅鏡
さらに「何とか紋、なんとか鏡」という種類もいっぱいあって、古代の技術、思想にまた感服。

今まで美術館と言えばもっぱら派手な「絵画」しか見てこなかったのですが、ちょっと違った趣味もいいなと思った一日でした。
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きものや

Author:きものや
旧海軍時代の面影残る港町、田辺藩時代の街並み残る城下町、美しい海と山に囲まれた街、舞鶴に住んでいます。
歴史小説の好きなオヤジ(分身のような娘は嫁に行き)、正体不明な社会人の息子、家中の全権を掌握する自称「上品な」奥さん、要介護1のじじ、同5のばばの面々でやってます。