お酒のお話

旨い!極上の「天」

これは旨い! プレミアムな松竹梅「天」です。
極上「天」
たかがパック酒と侮ってはいけませんぞ。プレミアムなんですから。

何がプレミアムかというと、大吟醸酒が10%もブレンドしてあるのです。

前回の記事で「ひやおろし」だの、「純米吟醸」だの講釈を垂れておいて、舌の根も乾かぬうちにようもまあ「パック酒」礼賛という記事を書けたもんだ・・・などと言わないでください。

パック酒にはパック酒の意地とプライドがあるのです。

さてその大吟醸を10%ブレンドしたというお味は・・・旨い!(だから記事にしておるのじゃ)

安物パック酒にありがちな、無理に発酵させたような強い酸味や添加糖類ばかりが鼻につくしつこい甘さはなく、さらりとした上品な辛さと甘みの調和。これで2L税抜き1,000円以下というのはまさに我々庶民の味方、「安くて旨いパック酒ここにあり!」と叫びたくなります。(ちょっとほめ過ぎました。)

しかし言うても「天」ですからね、アルコール13~14度、醸造アルコール、糖類添加で、純米酒のコクを求めるのは無理なハナシ。
そこは割り切って呑みましょう。コストパフォーマンスを評価したいと思います。

メーカーサイトによれば、「限定出荷」とか。そういわれると血が騒ぎますが、くれぐれも飲み過ぎには注意しましょうね。
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お酒のお話

「ひやおろし」の季節

涼しくなってきましたね。

「ひやおろし」の季節です。
ひやおろし・・・・言うまでもなく夏の間ねかせてまろやかになったお酒を秋口に出荷するもの。

この時期だけの贅沢な味わいです。

ワタシ的にもこれから燗酒の時期になると、熱燗好きなので、あまりいいお酒はもったいなくて飲めませんし、それに「芋焼酎のお湯割り」もメニューに入ってくるので冷や酒は、ほぼこの時期で終了です。

そんな私の気持ちを知ってか知らでか、酒販店さんにはいろんなひやおろしが並びます。

まずは先日から時々訪れる「山下酒店さん」で購入の「KIDひやおろし」
KIDひやおろし
よく行く「サンフェステ」さんで購入のひやおろし、京姫酒造の「匠」
京姫酒造純米原酒
酔心山根本店の「急冷蔵囲い」(ひやおろしの範疇ではありませんが、販売店限定というキャッチコピーにつられて購入)
酔心山根本店、急冷囲い
もう飲んでしまってオリジナル画像がないのですが、ひやおろし以外でもすごくまったりした濃醇旨口のお酒、両関酒造の「翠玉」
特別純米「翠玉」<br />
「翠玉」ってエメラルドのことだそうですが、まさにその名の通り高貴な飲み心地でした。

ここまで書いてきて京都の友人が送ってくれた伏見の銘酒を忘れていました。「英勲」です。
「英勲」純米酒 「古都千年」
純米酒でも重さがなく、お米の旨みに加えて舌の両側にフワ~っと広がるふくよかさ、まさに伏見らしい風格のある一本でした。

さて、暇に任せてグダグダと書いてきましたが、秋の夜長、少しづつ楽しむといたしましょう。
そしてこの「ひやおろし」シリーズが終わると、前述のように燗酒用のパック酒シリーズが始まります。

長々とお付き合い、ありがとうございました。

お酒のお話

和歌山の酒「紀土」

あまりなじみのないお酒、和歌山のお酒です。(失礼!)
紀土(キッド)

ホントに失礼いたしました。
実は先日、友人からここの蔵(平和酒造さん
の「夏のお酒」をいただき、大変感動したので、売ってたというお店を訪ね、購入してきたのです。

そのお酒は「夏の疾風」といって大変さわやか、夏に最適の酸味が実に気持ちのいいお酒でした。
最初頂いたときは「え!?和歌山の日本酒?」って感じでちょっとイメージがわきませんでした。

が、一口頂いた印象は「旨い!」「このさわやかな酸味は何だ!」
「和歌山だからみかんの酸味が乗り移ったのか!」って感じでした。

元来日本酒の酸味は、私はあまり好きではありません。

いや、安酒ばかり飲んでるから、無理に発酵させるのに使った乳酸菌の味だったのかな。

でもこれは実にさわやかでおいしいお酒でした。

それで、紹介されたお店で買ってきたというわけです。

もう夏も終わりに近づき、「夏の疾風」はありませんでしたが、画像のお酒を買ってきました。

販売店のご主人も実にお酒のことがよく分かってらっしゃるようで、信頼感が湧きました。
「山下酒店」さんです。

ここの蔵のお酒はややお求めやすい価格だという安心の一言もいただきました。

是非一度行ってみてください。こだわりの日本酒がいっぱいですよ。

ちなみに一緒に行った私の奥さんは、同じ平和酒造さんの「発泡酒」を買いました。
平和酒造の発泡酒
「開けたら全部飲んでしまわなあかんしなあ」
と言ってたら、お店のご主人に「ハーフサイズもあります」と勧められ、決定!

さて日ごろはパック酒しか飲めない貧乏酒のみですが、たまには舌を磨くといたしましょう。

お酒のお話

京都のお酒

最近京都のお酒に凝っています。
京都のお酒
「伏見のお酒」と書かずに「京都のお酒」と書いたのは写真の通り、伏見だけでなく、その他の京都市内でも製造されているからです。

そして月桂冠や宝酒造、黄桜といったいわゆる大手ではありません。

画像の「京姫酒造」「佐々木酒造」の他にも昔からよく聞く「神聖」の「山本本家」、「招徳」の「招徳酒造」、「桃の滴」、「富翁」、「キンシ正宗」、「松井酒造」、「羽田酒造」など数えればきりがないですね。※銘柄と会社名がごっちゃになっててすみません。

もちろんこれらを全部飲んだというわけではないですが、大体言えるのは「京都のお酒は割とまったりしてて、甘辛で言えば甘い方、濃淡で言えば淡麗でなく濃醇っぽい」ということでしょうか。
かなり荒っぽい意見ですみません。

これらのことは巷間よく言われる「土地の料理との関係」なのでしょう。

「薄味の関西料理に合うお酒はまったり系、辛くて濃い味の関東の料理に合うお酒はあっさり系」ということですね。

以前、模様替えされる前の「玉乃光」のホームページの説明に、こんな一説がありました。
「日本酒はもともと甘いもの、それを無理に端麗で辛口に仕上げて酒の良さが失われてるのが今の時代」
・・・というようなものでした。

※無理に端麗で辛口に仕上げたものを、糖類添加などでまた無理に甘くするのもどうかと思いますが、それはまた別の話。

確かに純米にこだわる「玉乃光」などは割とどっしりとした味が出てるようです。
というより何というか「かなり常識的な味」と言いましょうか。

この「常識的なお味」というのはなかなか難しいものですが、しっかりといいお酒を造ってて、安心して飲めるという感じです。

もう一つ荒っぽい捉え方をすれば、京都の酒蔵は、量は少なくてもしっかりといいお酒を造ってるということが言えると思います。
(パック酒などは除きますがね)

これが京都の産業全体に言えることですが、「信用」というものにつながってるのでしょうね。

例によってうだうだとくだらぬ話にお付き合いいただき、申し訳ありません。

日々、安くてうまいパック酒を探し求めるワタクシだって、いいお酒を楽しむこともあるということで、お許しいただきたいと思います。

さて次は何を買い求めようか。いい銘柄があればご紹介ください。

お酒のお話

 大関 辛丹波

またまた酒の話題ですみません。
今はコレにはまってます。
大関辛丹波

「淡麗辛口の代表酒」と言っていいでしょう。

以下はアマゾンのページからの抜粋です・・・。

《酒処丹波の風土で育んだ地酒、淡麗辛口本醸造「辛丹波」丹波立杭焼のイメージをボトルに再現。
丹波の郷愁と伝統そして素朴な土の匂いを感じさせます。
辛口ですが大関独自の醸造技術により、雑味のない、口あたりサッパリのキリッとひきしまった淡麗辛口酒に仕上げました。
その上、冴え、澄み、深みををさらに感じさせる逸品です。》

上の写真は、もう飲みかけてるので、口の部分が白い蓋だけですが、買った時はこんなです。
辛丹波
画像は同じくアマゾンより。

さて実際に頂いてみた感想は…

旨い。
冷やで飲むと「つるり」と口の中から喉の奥へと収まっていく感じ。
辛口と言ってもじっくり醸した辛口の良さか、刺激など全くなく、コメの酒の甘みさえ感じる幅と奥行。
ワタシ的には「淡麗」というよりは「やや淡麗」でしょうか。

燗で飲むと落ち着いた辛さが上品に口中に広がります。

メーカーページには「冷やでも燗でも実力を発揮」とありますが、全くその通り!

それに価格がこの近辺では720mlで800円前後と、大変リーズナブル!うれしいですね。

欲を言えば一升瓶で売ってるお店が少ないので、困っています。
ネットで買うのも送料の問題もあるしね。

さて瓶の外装ですが、「立杭焼のイメージ」とあるように、「いかにも」といった感じのフィルムが貼ってあるのですが、これがまたすっかり決まっている感じです。
お値段の割に高級感もあって、酒飲みの自尊心をくすぐります。

夜毎ちびりちびりと楽しんでおります。

きものや

Author:きものや
旧海軍時代の面影残る港町、田辺藩時代の街並み残る城下町、美しい海と山に囲まれた街、舞鶴に住んでいます。
歴史小説の好きなオヤジ(分身のような娘は嫁に行き)、正体不明な社会人の息子(中国、深圳あたりで暗躍中)、家中の全権を掌握する自称「上品な」奥さん、要介護1のじじ、同5のばばの面々でやってます。