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お酒のお話

山庄さんの「丹後美人」

丹後美人1
「普通酒は偉大なり!」
またまた叫んでしまいました。

京丹後市の酒店、山庄さんのオリジナル普通酒「丹後美人」です。製造は木下酒造さん
丹後美人2
値段は税込みでナント1,490円!
一度試すのもいいか、くらいの気持ちで買ってみたところ…

冷やで(というより今は常温ですな)一口・・・。
やや琥珀がかった液体に注目、木下酒造さんおすすめの「熟成」が、このお安い普通酒でもベースになってるのか・・・。

おお、これはイケる!
本醸造以上の酒質を思わせる香りとお味。
実にワタクシ好みの「芳醇旨口」のやさしいお味ではありませぬか。

このお値段でここまでの味を出せるとは、京丹後を見くびってはいけませんな。いや失礼。

続いて燗で・・・。
うむ、熟成感が迫力を増して迫ってくる。
実にいい感じ。

熟成酒は高級酒だけのものではないですな。
日本酒は奥が深い、まだまだ知らないことだらけやなあ。

パック酒と大して変わらないお値段でこんないいお酒があるのなら、
我らビンボー人にとって、これから楽しみがまた増えたっていうもんじゃわい。
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お酒のお話

南部美人

今日のお酒はコレ!
南部美人 本醸造
青森は二戸の地酒、南部美人の本醸造。

「純米」以上の高いお酒はなかなか買えないので、この辺が一番、「フトコロ」と「味の満足感」の折り合いのつくところです。

しかしこれはなかなかよく出来てる。

すっきりした辛口ながらどっしりしたつくりで重厚感もあり、豊潤さが喉を満たしながらも後味はきれい。

北陸のお酒とはまた違った味わいですな。旨い!

でもやっぱり早瀬浦の「芳醇感」がワタクシ的にはいいかな?

お酒のお話

若狭美浜のお酒、早瀬浦

本日はまたまた福井県のお酒、若狭美浜町の「早瀬浦」です。
早瀬浦
実は当ブログの「嶋満神社」のカテゴリで敦賀を訪ねた際の記事に登場しています。画像もね。
こちら→
この時駅で買った早瀬浦本醸造のカップが実に旨かった!

それで捜したのですが、なかなか見つからない。
高浜町で一番目立つサニーマートさんっていうスーパーで尋ねたところ、
「うちには置いてませんが、この辺りならハマセ酒店さんにありますよ」
と、親切なお答え。

高浜町の人は親切や!

そしてとうとう「ハマセ酒店さん」にて本日めでたく購入、となったのでありまする。

さて前置きが長くなったが、飲んでみる…。

まずは冷やで。
白磁の茶碗にトクトク注ぐと・・・おお、やや琥珀色の液体が。
口に含む・・・旨い、この熟成感は何だ!
あえて言うならば「剣菱」に似た味か。
しかし重くはない、優しさだ。

優しい旨さの中にもしっかりとした濃醇感、ラベルに印刷されている「芳醇旨口」とはこれだな。
「本醸造」にしてこの存在感、まさに美浜の男酒。

燗で・・・。
お、まろやかになったぞ。冷やの時に見え隠れしていた辛みが少し影を潜めた感じ。
濃い目の味ながらクセがないので料理ともケンカしない・・・そんな感じ。

もちろん、ひたすら冷やでグイグイもアリやな。

早瀬漁港に上がった魚を刺身に、ぐびりとやればきっと旨いだろうな、そんなお味ではなかろうか。

すっかり福井のお酒のファンになった感があるけど、まだまだここは奥が深そうだぞ。
次は以前に、これもプチ一人旅で買った「北の庄」地酒
辺りもいいかな。

お酒のお話

続、中部地方のお酒

前回の続きで、本日は「小町桜」の項です。
小町桜2
(画像は渡辺酒造さんのサイトより)

このお酒は前回の記事「一本義」のサイトとは真逆の「ノリの良さ」から買ってみました。
こういう売り方もあるんですね。

お安い普通酒ですが、日々の晩酌用にチョット気になってました。
お店で見つけた時は、「おッ、ここにあったのか!」とうれしかったです。

それほど舞鶴市と高浜町は山一つ隔てるだけでいろんなものが違うんです。

お味は…。
「燗で旨みが増す」とサイトにあるようにこれは燗で呑むお酒ですな。

ま、言うても「普通の」「普通酒」ですし、前述のように燗でさえるお酒なので、「冷や」はちょっと遠慮しときまひょ。

燗ではやや酸味が立って、口の中で踊る。
飲むほどに楽しく、にぎやかにやりたくなるお酒。

このお味で1升瓶が1,728円(税込み)、良心的です。
日々の晩酌のお供、みんなでワイワイやるお酒、どちらもオッケーです。

はっきり言って上品ではないが、ガンガンやれる。
こいつはちょっと「ヤミツキ」になるかも…。

お酒のお話

中部地方のお酒 「一本義」と「小町桜」

寒くて暗い天気の日が続くので、お酒の話ばっかり書いてます。
(天気は理由にならんやろ!)

ま、それはええとして。
福井県、奥越前のお酒、「一本義」
一本義

お次は岐阜県、飛騨古川のお酒、蓬莱の「小町桜」です。
蓬莱、小町桜
いくら中部地方と言っても越前と飛騨を一緒にするな!とお叱りの声も、ものともせずに進めましょう。

実はお隣の福井県高浜町へ行く機会が増えたので、舞鶴のように京阪神ではなく、小浜や敦賀の方からの流通ルートのある中部地方のお酒を買う機会が増えたんです。(別に買わんでも良いのですが)

まず「一本義」、故あって小さい紙パックですが、赤い方は「本醸造」、グリーンの方はややお安くて「普通酒」です。
サイトで拝見する印象がよかったので、購入しました。
「福井県内シェアナンバーワン」ということらしいですが、サイトからはなんて言うか、真面目な感じが伝わってきます。
いかにも越前、朴訥としたそれこそ「一本気」な感じがよく伝わってきます。

さてお味。
まずは緑の普通酒から。
緑の一本義
(画像は一本義久保本店さんのサイトより拝借。)

冷やで…。お!これは旨い!
おとなしい旨みがふわっと広がり、本醸造並みの旨さ、というか、私好みのお味!
派手さはないが、するりとのどを通る上品なお味ですな。

燗で…。
やや酸味が出て華やかになったぞ。
これもいい。
普通酒ながら1升で税込み1,944円もするのがよくわかる。
きっと醸造アルコールにも気を配ってるのでしょう。

正に私のよく言う「普通酒は偉大なり」を地で行ってますな。

なんかこう、福井県民のシャイだけど朴訥とした真面目さが伝わってくる「いいお酒」だと思います。

お次は赤の「本醸造」。
赤の一本義
さすが本醸造やな。
冷やでも旨みと酸味だけではない辛味が複雑に絡んで、味に奥行きが出てるぞ。

燗にするとより立体的なお味になる。
もいちど言うけどホントに真面目な「いいお酒」やな。

「一本義」というネーミングから、かなり硬派のお酒を予想していましたが、いい意味で裏切られましたな。
普段飲みにはちとお高いけど、いい発見でした。

さてさて「小町桜」
長くなるので次回にご紹介!

酒呑みオヤジ

Author:酒呑みオヤジ
旧海軍時代の面影残る港町、田辺藩時代の街並み残る城下町、美しい海と山に囲まれた街、舞鶴に住んでいます。
歴史小説の好きなオヤジ(分身のような娘は嫁に行き)、正体不明な社会人の息子、家中の全権を掌握する自称「上品な」奥さん、要介護2のじじ、同5のばばの面々でやってます。